アルジャーノンの庭yahoo!ブログ

これは私がyahoo!ブログで残した足跡

石の王

 

ここはてなブログ

路傍の石に過ぎなかった私は荊姫に名前をつけてもらってブログを始めました。

お庭を見せるためくらいのつもりだったけれど、元々ブロガーの私は気づいたら毎日記事を書いていました。

 

やがて実家のようなYahoo!ブログに帰って書き続けました。

庭ブログを書き続ける中、私は沢山の庭の主に出会いました。私は彼ら彼女らに敬意を表して「主」の上の点を取って「庭の王」と心の中で呼びました。

茶色いバラが素敵だった琥珀の王、シルバーリーフと白い花中心の庭を作る白銀の王、土のないベランダに庭を作った天空の王、庭で学ぶ学びの王、信じられない雪の降る街で美しいバラを咲かせる雪の王...。

 

様々な王たちを見るたびに私は自分がみすぼらしく感じるようになりました。

アルジャーノンの庭とか言ってるけれどこれは花壇じゃんか。

 

私は誰に何を言われたわけでもなかったけれど、石のように堅い、硬い意志を持って「自分の庭」を作ることにしました。

庭を広げる。鋤を振るって土を掘る、埋まっている石と火花を散らして戦う。

私のとって魔法の石のようなタフステンストーンを手に入れそれを使い新しい庭を作っていく。

 

その時私は悟りました。

 

「ああ、私だって『庭の王』だ。」

 

王たちはみんな自分の庭も人の庭も蔑まない。

私も今は自分の庭に全ての気持ちが向いて他所がどうだから自分がどうとか思わない。他所は素敵だ。自分も素敵である。良いところは教えてもらえばいい。

これから始めるブロック塀塗りも教わってやっていく。そこに何ら引け目を感じる事はない。

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石の花を求め、石の庭を創る。

人には冷たい石だけれど、雨にも風にも負けたりしない。

棘のある荊を誘引しても傷一つ追わない。

 

私は石の王。

 

 

新しいアルジャーノンの庭はもうそこに。